耐熱ガラスの加工
二光光学は、 サファイアガラスの加工において、多数の実績を誇る長野県の
優良企業です。 一個のサファイア加工からお任せください。
耐熱ガラスの加工(耐熱ガラスの加工方法)
急激に温度を変化させても、「割れないガラス」、または「割れにくいガラス」
を作るには、耐熱ガラスがなぜ割れないのかと言う原理を知らなければなり
ません。
ある物質の一カ所に温度を加えると、その温度は周囲に伝わって行く。
これの比率を熱伝導度と言い。また、ある物質を加熱すると、大概の物質の
体積は増える方向に変化する。これの比率を熱膨張率と言います。
ガラスは温度の伝わり方が非常に遅いと言う事と、温度によって体積が変
化する事で、ガラス内部に熱応力が発生し、この熱応力がガラスの破断応力
を超えるとガラスは割れてしまうわけです。
現在の耐熱ガラスは、上記二項目の原理の内の「熱膨張率」を下げる技術
を施し、 ある範囲の急激な温度変化にも耐える、割れないガラスが 「耐熱ガ
ラス」 です。
(日本硝子製品工業会「耐熱認証マーク」付き耐熱ガラスの
認証温度 120℃以上)
●耐熱ガラスの一次加工例
ガラスの熱膨張率を小さくするための現在の技術は、ガラスに熱膨張率の
小さい
物質を混ぜるという方法があるが、これをさらに推し進めて、負の熱膨
張を持つ材料を混ぜるという方法が取られて来ています。負の熱膨張率を持
つ材料は、温度を上げるほどに収縮する。身近な例では0℃~4℃までの水
がそれに値します。
この方法を用いたのが結晶化ガラスの耐熱ガラスで、これはガラス中に目
に見えな
いほど小さな負の熱膨張をもつ結晶を分散させ、ガラスの熱膨張を
結晶の熱膨張で
相殺して、割れないガラス「耐熱ガラス」を作っているのです。
●耐熱ガラスの二次加工
耐熱ガラスでレンズを作ったと言う話はまだ聞いた事がありませんが、その
他の加
工は、通常のガラス加工と同様で、 切断する ・ 研摩する ・ 曲げ
る ・ 型押しする ・ 型にはめて形を作る ・ 溶着する等・・・自由に出来ます。
●サファイアガラスの加工
しかし、サファイアガラスの二次加工は、上記とは全く異なり、切断する ・
穴あけする ・ 成形する ・ 研摩する等・・・の加工は、全てダイヤモンドツー
ルによる削り出ししかありません。 ましてや、型押しすることや、溶着する事
は単結晶品のため
不可能です。